テンションメーターとは?

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テンションメーターとは?

テンションメーターとは?

テンションメーターは、繊維またはワイヤー、ケーブルなど、糸やフィルム状のサンプルがピンと張られている状態の張力(テンション)を測定します。加工過程途中のの繊維やワイヤーなどの素材にテンションメーターのローラー部分を挟み込み接触させることでテンション値が測定できます。

テンション値の管理は、製造ライン上での断線や設備の劣化による製品不良の防止など、品質の管理・改善に役立ちます。

イマダは、ドイツのシュミット(SCHMIDT)社とホニマン(Honingman)社の日本代理店として、手で持って簡易的に測定するハンディタイプをはじめ、設備に組み込んで常時テンション値を管理できるオンラインタイプに至るまで豊富なテンションメーターをご用意しております。

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テンションメーター選定のポイント

テンションメーター選定のポイント

テンションメーターには大きく分けて、測定結果を目盛りで表示するメカニカルテンションメーター、数字で表示するデジタルテンションメーター、製造ラインに組み込むオンラインテンションメーター、静止ドライブベルト測定の為のベルトテンションメーターの4種類に大別されます。

メカニカルテンションメーターは手で持って測定し、テンション(張力)値を針で読み取るタイプの測定器で、比較的廉価で、テンション(張力)値が読みやすいのが特徴です。デジタルテンションメーターは手で持って測定し、テンション(張力)値を数字で読み取るタイプの測定器で、作業者による読み取り誤差が生じにくく、またタイプによっては測定結果をPCと接続してデータの管理を効率的に行えたりするのが特徴です。オンラインテンションメーターは、生産設備に据え付ける事が可能なタイプで、オンラインでの常時測定が実現できます。ベルトテンションメーターは、生産設備などで使用される静止ドライブベルトのテンション(張力)を測定するための専用測定器で、ピンと張った静止ドライブベルトのテンション値を周波数で測定します。

テンションメーター選定に於いては、上述のタイプ選定と併せて以下の4点の検討の重要なポイントになります。
1つ目は、「測定サンプルの素材(材質)・形状」です。張力は製品の耐久性に及ぼすため、様々な製品や素材(材質)でテンションメーターは使用されます。紡績糸、縫い糸や繊維類、スチールワイヤー、ソーワイヤーなどのワイヤー類、ファイバー類など種類は多岐に渡ります。また、材質そのもののみならず、素材の曲げやすさ、傷つきやすさ、などに応じた選定も重要です。更に素材の形状や大きさへの正確な対応も大切で、径の大きなタイプや幅の広いタイプでは巻き取り(送り出し)に必要なローラーも異なってきます。
2つ目は、「テンション(張力)値」です。イマダでは1cNから20daNに至るまでの幅広いテンション値に対応する機器を取り揃えています。
3つ目は、「サンプル送り速度」です。サンプルの送り速度に応じて対応ローラーも異なってきます。イマダでは1000m/min から5000m/min の速度に至るまで幅広いローラーを提供しております。
4つ目は、「測定場所の環境」です。設備への取り付けや、生産現場での測定では場所が限られていたり、サンプルが密集している所がありますので、狭所用のテンションメーターを選定頂くと測定が大変楽になります。

テンションメーターについてもしご不明な点などございましたら、いつでもお気軽に弊社のサービス部門がご相談に乗りますのでご安心ください。また、一度エンジニアと話がしたいという場合は、オンライン(ビデオ通話)での相談も可能です。これらは無償のサービスですので、お気軽にご活用ください。お問い合わせはこちら

手で持って測る

手で持って測る

多くのテンションメーターは、ローラーに線材を挟み込むことでテンションの測定を実現します。テンションメーターを手で持ち、ガイドとなるローラーに測定したい線材を沿わせ、測定器のレバー操作で測定用ローラーを接触させるだけで測定が可能となり、繊維、ワイヤー、ケーブル製品などの品質向上や製造設備の管理が実現できます。

手に持って測る(ハンドユース)テンションメーターにもお客様の製品、測定内容、測定環境などに応じて様々なタイプをイマダでは取り揃えております。

テンション(張力)を針で読み取るメカニカルテンションメーターでは、最大荷重20daNまで対応で最も汎用的なDX2シリーズ、最大荷重300cNまで対応の低荷重型ZF2/Zd2シリーズ、大径ローラー搭載のDXF/DXLシリーズ、狭所対応のDXE/DXV、DXPシリーズ、幅広ローラー搭載のDXB/DXT・DXRシリーズ、最大荷重50daNまで対応の高荷重型DN1シリーズがあり、デジタルテンションメーターと比較し、安価で、テンション(張力)値の推移の読み取りを必要とするニーズに応えています。

テンション(張力)を数字で読み取るデジタルテンションメーターでは、最大荷重60daNまで対応の標準型DTシリーズ、最大荷重100cNまで対応の丸編み機専用型PTシリーズ、狭所対応のETシリーズ、最大荷重50cN~500cNまで対応の低荷重用ZEF/ZEDシリーズ、最大荷重45kNまで対応のCTMシリーズ、ワイヤーテンション(張力)センサー用のTritensシリーズ、Cable Bullシリーズやなど豊富なラインアップを有しております。テンション(張力)値を数字で表示したり、PC等と接続して効率的な測定結果の管理に対するニーズに応えています。

設備に組み込む

設備に組み込む

紡績糸、ファイバー、ワイヤー、ケーブルなど製造ラインにおいて常時計測が必要な場合に、設備に組み込めるタイプのテンションメーターが、オンラインテンションメーターです。設備の各種線材が流れる過程に、線材がローラーに接触するようセンサーを取り着けていただくことで常時テンションの監視が実現できます。

高速ライン用、高耐久型、ファイバーなどのもろい細糸用などのラインアップを揃え、更に多様な測定サンプルに対応できるように、径の大きなタイプ、幅の広いタイプ等、多様なローラーをオプションとしてイマダでは取り揃えております。

また測定結果はオンラインテンション用センサーや組込み型の場合は表示器(別売)を通じてお客様の設備に直接接続したり、或いはPC上のソフトウエアに接続して、テンションの変化を確認する事ができます。

テンショングラフを作成する

テンショングラフを作成する

テンションの測定では、設備等の状態の変化を察知することが生産管理上有効になります。グラフで一定時間記録を残すことで、傾向や異常など状態の変化を時系列で知ることができます。

テンションセンサー用ソフトウェアでは、Tension Inspect3(英語版)、HCC-Easy(英語版)をイマダでは取り揃えています。

Tension Inspect3(英語版)は、デジタル出力を利用してPCにデータを取り込み、テンション値の波形をモニターすることが可能となります。機能としては、リアルタイム表示、統計値算出、記録時間設定、CSV形状保存、レポート印刷などが含まれています。

HCC-Easy(英語版)は、アナログ出力をUSB経由でパソコンに取り込み、テンション値の波形をモニターする事が可能になります。機能としては、データ取得機能ではリアルタイム表示、2チャンネル表示、サンプリング速度選択、データ解析機能では、グラフズーム、カーソル、FFTによる周波数分析、入出力機能ではASCIIフォーマットデータ出力、印刷、クリップボード、コメント入力などが含まれています。

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