耐震ジェルマットは安全な暮らしを支えますが、耐震ジェルマットの粘着力が低ければ、家具などの転倒を十分に防ぐことはできません。そこで、十分な粘着力があるかを確認する方法としてタック試験があります。具体的には、耐震ジェルマットの測定サンプルに一定の速度で圧縮し、一定の荷重値に達したら戻します。その戻す時の最大荷重値が耐震ジェルマットの粘着力になります。このような試験は品質管理や研究開発で利用されております。
- 動画は、特定のサンプルにおける測定イメージです。形状や材質によっては測定できない場合がございます。
- 製品構成例は一例です。実際の測定サンプル・測定方法・荷重値で推奨製品、関連オプション、レンジは異なります。
- 動画内で使用している製品が、製品構成例でご紹介している製品と異なる場合がございます。
- 製品の組み合わせによっては、取り付けることができないものもあります。個別の製品ページで詳細をご確認ください。
製品構成例 |
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標準タイプデジタルフォースゲージ ZTSシリーズ |
標準タイプ電動計測スタンド MX2シリーズ |
荷重-時間(トルク-時間)グラフ描画ソフトウェア Force Recorder Standard |
スタンドオプションケーブル (MX2/EMX-ZT接続用) CB-528 |
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