校正のご相談 ISO/IEC 17025

「校正」とは?

「校正」とは、測定器が示す値と真の値との関係を求め、目盛の補正などを行うことを言います。
時計が正しいか、を時報(標準時)で確認するのと同じ様に、測定機器も、国家標準で定められた標準器や標準試料などを用いて定期的に確認(校正)を行うことが必要です。
測定器は、使用環境や使い方、測定の頻度によって、理想的な値に対して必ず差が生じてきます。イマダでは、お持ちの測定器の精度を維持し、信頼性の高い測定を行っていただくため、定期的な測定機器の校正を推奨しています。

イマダの校正

校正は、弊社併設の「校正室」にて行っております。「校正室」は、温度・湿度を厳密に管理し、外部からの振動を受けにくい環境を整えております。校正作業技能者も認定制度により、厳格な審査に合格した者のみが担当し、一点一点手作業で校正を行っております。
出荷前の製品は、必ず最終検査にて「メーカー校正」を行っております。また、それに伴う各証明書の発行も可能です。

  • 「検査成績書」…測定機器に標準付属しております。
  • 「校正証明書」・「トレーサビリティ体系図」…有償にて発行可能です。

また、イマダはPJLAの審査により、試験所および校正機関認定の国際規格である「ISO/IEC 17025:2017」の認定を受けております。
国際的に通用する、より信頼性の高いデータをご希望の方は、「ISO/IEC 17025:2017」の校正サービスをご利用ください。

「ISO/IEC17025:2017」とは?

「ISO/IEC 17025:2017」とは、試験所および校正機関が、国際的な信頼に値するデータを提出できるマネジメントシステムと技術的能力(設備・職員の技能等)を有すると認定される基準を定めた国際規格です。
イマダの認定機関であるPJLAは、APLAC(アジア太平洋試験所認定協力機構)や、ILAC(国際試験所認定協力機構)の間で相互承認を締結しており、NACLA(米国試験所認定協力機構)の会員でもあります。
つまり、PJLAの認定を受けた試験所・校正機関による試験成績・校正証明は、調印国において有効となります。
ISO/IEC 17025校正の場合、通常のメーカー校正と比べ、校正手順はより厳密に規定されております。また、アウトプットとして、PJLAシンボルマーク及びILAC MRAシンボルマークが付いた校正証明書が発行されます。これらのシンボルマークは、高い技術的能力を兼ね備えた校正機関で校正されたものであることを証明し、国際的にも技術的能力が認められた証明となります。
イマダは、ISO/IEC 17025:2017に基づいた組織的なマネジメントシステムにより、校正業務の不確かさを低減し、安定性・信頼性の高いサービスを提供いたします。

<認定範囲> 参照分銅・参照ロードセルを用いたメカニカルフォースゲージ及びデジタルフォースゲージの校正
<認定番号> 72623
<初回認定日> 2012年7月20日
<改定日> 2019年9月20日
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<校正項目> 圧縮力・引張力
<校正範囲>
  • メカニカルフォースゲージ [圧縮] : 0.5N ~ 3000N
  • メカニカルフォースゲージ [引張] : 0.5N ~ 3000N
  • デジタルフォースゲージ [圧縮] : 0.2N ~ 20kN
  • デジタルフォースゲージ [引張] : 0.05N ~ 5000N

校正のご依頼

校正のご依頼は、ご購入いただいた販売店を通してお手続きください。
ご購入いただいた販売店が分からないなどのご不明点がございましたら、弊社サービスグループ(0532-33-3288)までお問い合わせ下さい。

<ご依頼方法>
校正依頼内容確認書をダウンロードいただき、必要事項をご記入いただき、販売店を通してFAXまたはE-mailにてご送信ください。
原本は、ご依頼品に添付して弊社までお送りください。
同時に修理も依頼される場合は、「修理依頼内容確認書」も合わせてお送りください。

校正依頼内容確認書をご記入いただくことで、遅延なくスムーズに、且つ確実に校正を進めることが可能です。

<製品直送先>
〒441-8077 愛知県豊橋市神野新田町字カノ割99番地
株式会社イマダ
サービスグループ修理・校正担当

弊社への校正品発送時のご注意

  • 製品の状態、ご要望によってはお引き受けできない場合がございます。尚、技術的困難が発生した場合や当社規定に基づき不適合と判断された場合、ご依頼いただいた後であってもキャンセルさせていただく場合がございますので予めご了承ください。
  • 運送中の破損を防ぐため、発送時には必ず収納ケースに入れてお送りください。本体のみでお送りいただいた場合、お客様のお手元まで安全にお届けするためにケース収納してお送りいたします。(ケースは有償となります。)
  • 送料は元払いでお送りください。また、返送時の送料もご負担いただきます。
  • 充電用アダプタが付属されているものは一緒にお送りください。
  • センサーセパレートタイプの場合、センサーと表示器(アンプ)を必ずセットでお送りください。
  • 設定内容やメモリデータは、修理・校正に出される前に記録しておいてください。修理・校正時に失われる可能性がございます。
  • フォースゲージ、トルクゲージの計測軸にはアタッチメントを取り付けずにお送りください。

代替機のお貸出し

修理・校正のため、弊社にお客様の測定器をお預かりしている間、一部製品の代替機貸出しを有償で行っております。貸出しをご検討されているお客様は、「お問い合わせ」フォーマットよりお問い合わせください。

※お問い合わせフォーマットに「製品の修理・校正の依頼」を選択し、ご要望欄に「代替機希望」の旨をご入力ください。

貸出し可能機器
  • ZP-50N/500N
  • ZPH-5000N
  • DS2-50N/200N/500N
  • ZTA-5N/200N/500N

※弊社校正証明書類を添付し発送させていただいております。
※その他機種の貸出しをご希望される方は弊社までお問い合わせください。

ご依頼方法: 上部の「お問い合わせ」フォーマットに、現在お客様がお持ちの機種名・代替機貸出し希望期間などをご入力の上、送信ください。弊社からご連絡いたします。
貸出し期間: 実働10日間貸出し
費用: 有償

代替機貸出しに関する注意点

  • ご返送の際は、必ず付属のケースに入れてお送りください。また、付属品はすべて忘れずにご返送ください。
  • 日本国外への貸出しはお断りしておりますので、ご了承ください。
  • 代替機には限りがございますので、希望期間に貸出しが出来ない場合もございます。予めご了承ください。
  • 製品の故障が弊社にて確認された場合は、修理代をご請求させていただきますのでお取り扱いにはご注意ください。