
バイアル瓶の穿刺抵抗試験(ISO 8871-5:2016に一部準拠)
医療機器・医薬品は人や動物の疾病における診断、治療、または予防に使用されるものであり、人や動物の健康に密接にかかわっています。そのため、高い安全性が求められ、規格や社内規定で厳格に管理されているものも多くあります。本動画では、ISO 8871-5:2016に一部準拠したバイアル瓶の穿刺抵抗試験を行います。専用の治具でバイアル瓶を固定し、規格に規定された外径0.8mmの針をオスルアースリップアダプタに差し込み、針がバイアル瓶のゴム栓を貫通するまでの最大荷重値(=突刺抵抗力)を測定します。オプションのグラフ描画ソフトウェアを使用することでゴム栓が貫通されるまでの力の推移を視覚的に確認できるので、突刺抵抗力の分析が可能です。バイアル瓶の品質評価にお役立てください。
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注射針の刺通抵抗測定(ISO 7864:2016に一部準拠)
注射針の先端が皮膚に刺さる際の抵抗値は、人が感じる痛みに直接関わります。刺通抵抗が少ない方が痛みも少ないと言われています。そのため、注射針の刺通抵抗は注射針の品質管理や研究開発において重要な要素となっています。本動画では、ISO 7864:2016に一部準拠した注射針の刺通抵抗測定を行っています。規格に規定している測定速度や針の突き刺し長さは、イマダの測定器で簡単に設定できます。また、規格で求められている測定結果、貫通の時のピーク値と通過する際の平均値も、イマダの荷重-変位グラフ描画ソフトウェアを使用すれば自動で表示・計算されます。注射針の品質管理・研究開発にご活用ください。
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包装フィルムの突刺し強さ試験
包装フィルムの突刺し強さを測定するため、フィルムにピンを突刺し、貫通させたときの強度を測定します。特性評価、品質管理、研究開発で利用されております。JIS規格に基づいた測定が可能です。
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紙ストローの突き刺し試験
紙ストローの突き刺し試験を行います。飲料カップ容器にヒートシールされたフィルムの蓋に紙ストローの尖り部分を突き刺した時の力を測定します。研究開発や品質管理で利用されております。
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シリンジニードルの刺しこみ力測定
シリンジニードルの刺しこみ力を測定するため、ニードルを物体に貫入させ抵抗力を測ります。品質評価、品質管理や研究開発で利用されております。
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段ボールのけい線(スコア)折り曲げ試験
平らにたたまれている段ボールを機械で箱型にする機械は製函機・起函機と言いますが、スコアと呼ばれる箱の折り目が折り曲げやすくないと、製函機が止まってしまう原因となるため、折り曲げやすさ(折り曲げ強さ)の管理が重要になります。イマダの特注治具を使用すれば、段ボールのスコアが90度に曲がる際の最大荷重値を測定できます。TAPPI T829 om-15に準拠した測定も可能です。さらに、オプションのグラフ描画ソフトウェアを使用することで段ボールのけい線を折り曲げる際の力の変化を視覚的に確認することも可能です。
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丸棒材の3点折り曲げ強度試験
丸棒材の折り曲げ強度試験事例です。3点曲げ強度試験治具を使用し、棒材が折れる力(曲げ強度)を測定します。動画では、建築資材や家具材料に使用される棒材の強度試験例を紹介していますが、その他にもプラスチック板、金属板など棒状・板状のサンプルに応用可能です。このような曲げ強度試験は、安全評価や品質管理で利用されております。
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ファインセラミックスの3点曲げ強度試験(JIS R1601 :2008 一部準拠)
ファインセラミックスの折り曲げ強度を測定するため、3点曲げ試験治具を使用してJIS R1601 (2008)に一部準拠した測定を行います。折れる力(曲げる力)を測定します。サンプルの安全評価や品質管理で利用されております。
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紙ストローの曲げ強さ試験
近年、だんだんとプラスチックストローから紙ストローへ移行していますが、懸念されるのは強度です。プラスチックに比べ紙は水に弱く、飲み物に浸してもストローは十分な強度を保てているのか、そもそも飲み物に浸す前もストローとしての機能を果たせる位に強度が十分であるのか?このような強度を確認するための方法として、例えば曲げ強さ試験があります。曲げ強さ試験の方法は、ビデオにもありますが、ストローを水平方向に置き、真ん中の1点を上から押し、どのくらいの力まで折れずに耐えられるのかという「曲げ強さ」を測定します。また、同じ種類のストローを水に一定時間浸し、浸さないものと浸したものの曲げ強さを比較することで、水に対するストローの強さも確認できます。イマダの測定器・ソフトウェアを使用すれば、水に浸したストローと浸さないストロー両方の測定値をグラフ化し、簡単に画面上で比較・分析することができます。このような曲げ強さ試験は、研究開発や品質管理において行われています。
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